ライトワーカーのお話


ライトワーカーとは…

 

直訳すると「光の仕事人」という意味です。

 

自らのハートを宇宙の根源(光一元、愛一元、大本の神、大霊など呼び方は様々)にしっかりと繋げ、地球に生きる人々や動物・植物などのために働き、地球が、より温かく愛と光に満ち溢れた星となるために貢献する存在のことを言います。

 

ライトワーカーはスピリチュアルなお仕事に従事していらっしゃるとは限らず、スピリチュアルな知識を持っているとも限りません。

 

それぞれが違う才能を持ち、医療従事者や介護職、教師、作家、会社員、アーティスト、アスリート、主婦、ボランティアなど、ご自身の光を世の中のために捧げてくださっているライトワーカー、また目醒める前のライトワーカーが、様々な分野にいらっしゃるのです。


子どもの頃、なぜ、私たちの心臓が動いたり、食べたものを自動的に消化してくれるのか、不思議に思ったことはありませんか?

 

それは、わたしたちが、見えないコンセントで神さま(大宇宙)と繋がっているからです。

(宇宙の根源のことを神さまと呼んでいますが、『宗教』とは一切関係ありません。)

 

デスクライトをイメージして頂くと分かりやすいかもしれませんが、コンセントを電源につなげてスイッチをオンにすると、電気が流れて灯りがつきますね。

 

それと同じで、私たちは全員、目には見えないコンセントで宇宙の根源と繋がっていて、宇宙の愛という電流(エネルギー)が、わたしたち全員の中に流れています。

 

特別な人たちだけではなく『全員』です。

 

宇宙の愛というと、あまりピンとこないかもしれませんが、優しさ、思いやり、温もり、癒し、安心感といったお言葉に変換すると、誰もが「ああ、そのことですか。」とお分かりになると思います。

 

なぜなら、これらはあなたの中にも流れているからです。

 

しかし、今、地球の人々の多くは、そのことを忘れてしまっています。

 

コンセントから電流が絶え間なく流れてきているのですが、そのことをすっかり忘れ、欠乏感や不安感で、ハートのスイッチがオフの状態になってしまっていることが多いです。

 

そのため、地球は今、不安や苦しみ、疑い、悲しみ、イライラ、怒り、ショック、ストレスなど、ネガティブなエネルギーが多く感じられ、暗い出来事の方に意識が向けられがちになってしまっています。

(本当は「ネガティブなエネルギー」というものは存在しないのですが。)

 

その暗くなっている場所にこそ、愛が、光が、温もりが、必要とされています。

 

ハートのスイッチをオンにして、宇宙の愛の光を、優しさ、思いやり、温もり、安心感を、自分を通して放ってゆく、流してゆくのがライトワーカーのお仕事です。

 

 

また、「愛」「優しさ」「温もり」と言葉にしますと、少し女性的なかんじがするかもしれませんね。

 

特に多くの男性にとっては、口にするのも気恥ずかしい言葉かもしれません。

 

ですが、性別は関係ありません。

 

女性でも男性でも、「愛」「光」「温もり」を持っているのです。

 

地球は長く続いた『地の時代(男性性のエネルギーが強い社会)』を終えて、いよいよ『風の時代』に入りました。

 

風の時代は、柔らかな女性性のエネルギーを回復してゆく時代です。

 

これまでの社会は、「優しさ」よりも「がんばり」や「結果」が求められてきましたので、一生懸命まわりに自分を合わせ、優しさや愛を十分に表に出せなかった、心優しい魂さんが沢山いらっしゃるかもしれませんね。

 

これからは、「愛」「優しさ」「温もり」を主軸にして生きてゆく時代ですので、ご自身が本来お持ちのギフトボックスが優しく開かれ、ライトワーカーとして目醒める方々が、女性はもちろん男性も、どんどん出ていらっしゃることと思います。

  

 これをお読みくださっているあなたも、そのお一人でいらっしゃるかもしれませんね。