占いとスピリチュアルカウンセリングの違いは
ハッキリと明文化されておりませんので、
捉え方や定義は、サービスを提供される側の
主観により異なるかと存じます。
そのため、あくまで私見ではありますが、
木下リズは、ライトワーカーとしての立場から,、
両者の違いを次のように考えております。
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【占いとスピリチュアルの大きな違い】
それは
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1.「気づき」「魂の成長」という視点
2. 愛と光
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1.「気づき」「魂の成長」という視点
私がよくセッションでクライアントさんに
お話しさせて頂くお話なのですが、
例えば、あなたがゲームのキャラクターで
〝賢者″だったとします。
賢者は何でも知っているし、予知ができたり魔法が使えたり、
主人公に重要な助言を与えたりする頼もしい存在です。
ですが、もし頼りになるはずの賢者が、
レベル0の賢者だとしたらどうでしょうか?
魔法が弱くて知識もない・・・・
そうなると、実力のない賢者タイプの人って、
プライドが高いだけの、ただ偏屈な人だったりします。
賢者タイプは、
知識や、経験から生まれた知恵があって初めて本領を発揮します。
レベル0の時と40の時とでは、
やれることも挑戦できることも全然違います。
占いでは、何か困難にぶち当たった時、
「右に行くといい」「この時期はダメ」など、
困難を避ける方法や、努力や苦労が少なくて済む方法、
楽な道を教えたりします。
私たちの人生で言う〝次元″というのは、このレベルが上がって新しいステージに入るということ。
次元が違ってくると活躍の規模が大きく変わり、より多くの人から求められるようになる。
右に行くか、左に行くか、ということよりも、
自分自身の「レベル」「次元」というものが大事で、
レベル50とかになると、
「右に行った方がいいですよとか左に行った方がいいですよ」
とか関係なくなってくる。
相手がいい人?悪い人?とかあまり関係なくなってくる。
強くなってしまうと、ブルドーザー式に力で行けちゃったりするようになる。
これが「占いの世界」と、実際に魂で生きる世界の違うところ。
「何の使命はなんですか?」とか、「この人は私に合っていますか」
というだけの平面的な捉え方が占いだとしたら、魂の世界には、宇宙には、
すべてに「レベル・次元」というものがあるということ。
これを覚えておいてください。
(今すべて理解できなくていいです。
この後、人生の中で、この種(今聞いて頂いたこと)が発芽して、
成長して、分かるようになってきますので)
【第二の天性】について
そして、この「レベル」「次元」をあげていくためには何が必要なのかというと、
大体は「逆境」です。
少なくとも、自分にとってちょっと苦手だと感じるようなこと。
例えば、人にいじめられたり嫌がらせをされたとしましょう。
そして、いじめられている子は気が弱くて何も言い返せないとします。
お母さんにも言えないとします。悲しませたくないので。
そして不登校になったとします。怖いからです。イヤな体験をしたくないからです。
けれども、ある日、テレビを見て、芸人さんが自分が虐められていて克服したというような話をしていて、
「虐められたら、やられっぱなしじゃいけないんだ。自分はこのまま泣き寝入りしていたくなんかないんだ」って、心底思ったとします。
すると、今までは「怖い」→「逃げる・隠れる」とやっていたのが、
傷ついたままでいないで
勇気を出してお母さんに告白してみる、とか、
学校に行っていじめっこに「やめて。先生に言うよ」って言ってみたりする。
これ、もうレベルが数段上がっている、次元が上がっています。
すごい心の成長です。
心の反応というのは、自分で意識するまでは条件反射で出てきます。
自動運転モードになっています。
逃げるなら逃げ続ける、傷つくなら打ちひしがれるがまま、
何かされたら怒りで反応したり、、
一回一回選んでいるのではなくて、昔からのクセのとおり。
でも、自分の意識・感情の動き、正体を見ぬき、
自分で「変えよう!」「これまでとは違うものを選ぼう!」と決めると、
そこから自分の第二の天性が芽を出し、立ち上げってきます。
第二の天性はというのは、もともと自分の中にあるけれど、
ある時まで自分の中に埋まったままで発動しないもの。
例えば、「勇気」だったり「思いやり」だったり「強さ」だったり、
「魂の理解力」や「創造力・想像力」だったり様々ですが、
生まれた時のまま、何もない状態で自然に出てくるものではなく、
また、人から与えてもらえるようなものではなく、
自分の意志によって、自分の中から生み出すもの。
これはもともと備わっているものと比較しても、発達した、高度な性質。
そしてこれが「アセンション」や「次元上昇」と言われるものの正体でもあります。
またそれと同時に運の正体でもあります。
運というのは、いい気分でいたらいいことがやってくる、というような単純なものではない。
日本ではすごく「引き寄せ」というものが注目されていますが、これは私が感じるのは、ビジネス。みんな、努力や苦労せずに引き寄せられるみたいな謳い文句に弱すぎるんです。
すごく日本人にウケがいいので、沢山この手の本が出てくる。
海外では昔ロンダバーンさんの本がブームになったものの、本屋さんとかにいってもそういう本はもうほとんどない。
(私も何冊か手にとって読んだこともありますが、これを普通の人が読んだら誤解しちゃうだろうな~と思いますし、けっこういい加減なファンタジーが多いと感じます。)
もちろん、引き寄せはあります。けれど、実際は、宇宙には色々な要因があって、引き寄せよりも更に強力に地球には「重力」だって働いています。人間がいいことを考えていても、叶った時のイメージをありありとイメージでも、そのとおりになることもあればならないこともある。
「地獄に仏」みたいなこともあれば、いい気分の時に鼻っ柱を折られるような出来事が起こることだってある。叶うこともあれば夢破れることもある。
引き寄せだけで語れるような世界ではない。それが現実なんです。
だから、魂の実力を磨く、自分の人間レベルを上げていこうって真っ当な努力が出来る人、
そういう人が一番強い。
お二人にはそういう人になって欲しい・・・
これが、スピリットからお二人への共通のメッセージです。
じゃあ運って何?っていうと、それが、結局は自分の魂の実力なんです。
これは、人生経験で培われていくもの。自らで培っていくもの。
「これじゃいけない」「もっとこうしよう!」って、自分を成長させていく。
ほとんどの人は、運は自分とは関係ないって思っているので、魂の実力なんて養おうとしない人が多い。
ただ人生をうまくやろうとしているだけで、逆境を避けようとする。
努力を最小限にしようとする。自分のことばかりを考えすぎる。
お二人のことを言っているんじゃなく、そういう人が多い。
そういう人が多い世界で、そこに気づき「私はその道を選ばない」「まっとうに努力する。まっとうに成長する!」って決めた人は、どうなるか分かりますか?
人よりも、なぜか運がいい人になっていく。
「あの人は違うね」ってなる。
(周りから見たらそう見える)
けれど実際のところは、何もしなくてツイてるわけじゃない。
自分で自分を成長させて、「第二の天性」を自分で栄養をあげて育てて、
魂レベルをあげている。
だから、出来ることも挑戦できることも増えていくし、
運(自分以外の力)も大きくなっていく。
結局はそういうこと。
ものにはちゃんと道理がある。
だから、自分を否定したり嫌ったりしないで、
優しさが足りないならもっと優しい人になろう、
忍耐が足りないなら、もうちょっと辛抱してみよう、
すぐに感情的になってしまうなら、出来るだけコントロールするようにしよう、
って、気づいて努力、気づいて努力・・・・
これでいい。
受動的成長期
能動的成長期がある!
当方では、人生はすべてが決められているものではなく、
自らの気づきや成長、努力で拓いてゆくものと考えております。
当方のスピリチュアルカウンセリングは、
その方の魂の本質に沿った生き方へと戻ってゆくことができるよう、
また、より温かで幸福な人生が開花するようガイドをさせて頂くことを意図しており、
セッションを通じ、お客様の気づきや成長をお助けし、
ご相談者様の波動にポジティブな変容をもたらすことが当方の役目と考えております。
セッションでは、高次の存在とのチャネリングやリーディング等、
スピリチュアルなアプローチを使いますので、
ご相談者様の過去の出来事や身の回りのことに言及させて頂き
「当たっている」ということも当然ございますが、
どうでも良いことを正確に言い当てたり、
明日ご相談者様にどのようなことが起こるかをインスタントにお伝えし、
ご相談者様を一喜一憂させたり、カウンセラーに依存させるようなことは、
ライトワーカーとして避けるべきだと当方は考えております。
また、人間として生活していれば、
「●●さんの気持ちが知りたい」
「私はいつ結婚できるでしょうか?」
「わたしの今年の金運はどうですか?」
「息子は●●大学に合格するでしょうか?」
といったご質問を持たれるのは
ごく自然なことだと思います。
しかし、高次のご存在ほど、
このような質問にはお答えにならないのです。
それどころか、
「お相手の気持ちをご本人に無断で暴こうとする行為は、あなたの霊性のステージでは、もうふさわしくないですよ。」
「あなたは生まれてからずっと運が良いのに、恵まれていることに気づこうともしない、感謝が足りていないですよ。」
といった、ピリっとしたお言葉が返ってくることもしばしばです。
(人間には厳しい言葉に感じられるかもしれませんが、スピリットからすると、意識の成長を助ける愛のガイダンスです。)
占いでは、上記のような問いに、
統計学やバイオリズムなどによって何かしらの答えをくれると思いますので、
「今は耳に痛いことを言われるよりも、気持ちの安心のために答えが欲しい」
「エンターテインメントとしてスピリチュアルを楽しみたい」という時は、
占い師さんを訪ねられるのも良いかもしれません。
いずれにしても、占い師・スピリチュアルカウンセラーの中には、
霊性の高いライワーカーもいらっしゃれば、
4次元的な方(高次ではなく幽界に繋がっている)もいらっしゃいますので、
占い師やスピリチュアル・カウンセラーを探される際は、
ネットの口コミなどを鵜のみにするのではなく、
ご自身の直感力をきちんと使って見極めをされることをお勧め致します