エンパスに並び、敏感で繊細な人の代表格としてよく挙がるのがHSPです。
HSPとエンパスは共通部分も多いですが、同じものという訳ではありません。
HSPは、心理学者のエレイン・アーロン氏が提唱したもので、極度に敏感で、そのせいで生きづらさを感じている人たちのことを、同氏は「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソンの略)」と名付けました。
何に敏感かは人それぞれで、疲れると分かっているのに刺激を好むタイプのHSPもいると言われています。
HSPの主な特徴は、刺激に対して過敏であること、一人になる時間が必要であること、
光、音、匂いに敏感であること、大人数のグループや 人混みが苦手であることなどで、エンパスもそのうちの一部、あるいは全てを備えています。
そして、HSPの敏感さ、繊細さの原因は、HSPの神経系が非常に細かく枝分かれしているため、キャッチしてしまう情報量が平均的な人よりも多く、人一倍情報処理量が多いためだとされています。
これに加えて、HSPは多忙な一日の後に、神経が落ち着くまでに時間がかかるという傾向もあります。
神経が興奮した状態から落ち着いた状態に回復する速度が他の人よりも遅いためです。
そのような細やかな神経系が発達しHSPとなった要因は、
●性格的な要因が大きい人
(真面目、潔癖症、完璧主義など)
●身体的な要因が大きい人
(遺伝、アレルギー、発達障害、自律神経失調症など)
●成長過程の要因が大きい人
(家庭環境やトラウマなど)
など、様々ですが、
実は、上記の他、
●エーテル体の形成不全の要因が大きい人
(エネルギー的な要因による方)
がいらっしゃいます。
そして、この
エーテル体の形成不全が原因のHSPさんが
▶▶▶エンパス
です。
裏を返せば、
HSPの方が必ずしもエンパスとは限りませんが、
エンパスの方は100%HSP
ということになります。
HSPの一部の方がエンパスさん、
というように
カテゴライズできます。